2024年1月9日、グラビアアイドル・女優として活躍していた前田美里が、セクシー女優に転向することを自身のSNSで発表。
2024年2月8日には、前田美里改め矢埜愛茉としてセクシービデオのデビュー作が販売された。
こんにちは、ピエロです。
今回は、13年の芸能活動を経てセクシー女優に転向することが発表された矢埜愛茉さんについて、その決断の理由と経歴、彼女の夢についてまとめていきます。
セクシー女優転向の理由
セクシー女優に転身した理由について、矢埜愛茉は、「理由は複数あるが、何が向いているか試行錯誤の中で幅を広げたかった」と語った。
また、「セクシー女優という職業への世間の価値観が変わってきたことも大きい」と答えており、三上悠亜や上原亜衣などの先輩方の活躍ぶり、彼女たちの残してきた功績は、計り知れないものがある。
実際、矢埜のデビュー作はドキュメンタリー作品となっており、昨今のセクシービデオから毛色が少し変わって、“令和仕様”になってきているのかもしれない。
「アイドル時代から性的なイメージを極力出さないようにしていたことが、逆にコンプレックスになってしまった」ことも語っており、性格とイメージとのギャップに葛藤する彼女の姿も伺われる。
半年以上もかけて悩んだ末の決断であり、半端な思いでの転向ではないだろう。
自身のXでは、13年間の芸能活動の中で「達成できたお仕事もあれば、思うようにいかないことも多かった」こと、「このまま今の自分を続けていても何も変わらない気がした」こと等を挙げて、「生半可な気持ちではない」という強い決意を込めて報告していた。
その契約金は破格の1億円と言われており、業界としての力の掛け方も察するものがある。
ちなみに、当時女優として活躍していた坂口杏里のセクシー女優転向の際の契約金は1億2000万円と言われている。
叶えたい夢
矢埜は自身のことを、「やるからにはとことん上を目指したい人間」と分析しており、
今後やりたい仕事として、
・大好きなラジオで自分の番組を持ちたい
・芸人さんとお仕事をしてみたい
・個展を開いてみたい
を、挙げた。
また、趣味のカメラを活かして、いずれはAV監督として作品を作ってみたいという野望も口にしていた。
矢埜愛茉の経歴
最後に彼女の経歴を軽くまとめておく。
2011年(当時15歳)
ガールズロックユニット「AppleTale」に加入し、芸能活動を開始。二年後の2013年にユニットが活動休止。
2013年
「SnowDrops」を結成し、2014年にシングルCDをリリース。二年後の2016年9月にユニットが解散。
2014年6月
「日テレジェニック2014」に選出され、メディアへの露出が増え始める。
2017年(21歳)
「思い通りの道を歩めていない」と感じ、一般企業事務職に就職。周りに馴染めず、一年で退職。
2018年
芸能活動を再開し、2019年1月に四年ぶりのイメージビデオを販売。
2020年8月
「ヤングアニマル×LINE LIVE 誌面グラビア争奪オーディション」で優勝。
2021年7月
芸能生活10周年に「念願の1st写真集を作りたい」としてCAMPFIREでクラウドファンディングを実施し、見事達成。
2022年2月
『FLASH』(光文社)2月8日号にて、セミヌードを披露。
2022年2月14日
セミヌード写真集『#カレのカメラロール』を光文社より発売。念願であった書籍写真集を発売するも、コロナ禍と重なり、発売イベントは中止。
2023年8月
『FRIDAY』(講談社)8月18日号にて、人生初のフルヌードを披露。
2023年9月29日
初のフルヌード写真集『記憶の雫』(講談社)が発売。
2024年1月
AV女優転向が報道。合わせて、前田美里から矢埜愛茉(やのえま)への改名が報告された。
2024年2月
AVデビュー作『芸能人 矢埜愛茉 AV DEBUT』が配信開始。
さいごに
ここまで、経歴やセクシー女優転向の理由をまとめてきた中で、彼女が常にとても前向きな姿勢でいることが伝わってきた。
決して順風満帆とは言えないかもしれないが、その時その時のタイミングで最善の選択をし、“決断”してきているように感じる。
アイドルに憧れて芸能界に入ってから始まり、一般事務も経験。
そこでの経験が「自分の本当にやりたいこと」に気付くきっかけとなり、芸能界に復帰し、今に至る。
今回の決断も、簡単なものでないことは明らかだ。
相当な覚悟を持って決めた選択であり、これから叶えていきたい夢もたくさんある。
大きなビジョンを描いており、それに向けた努力も惜しまないだろう。
本人のXからは、誕生日にジムでトレーニングする姿や、美白エステに通う姿が垣間見えた。
彼女の覚悟、この決断の未来を楽しみに、ささやかながら応援していきたい。